
アロマキャンドル、みなさんは使っていますか?
ろうそくの炎を眺めるとリラックス効果がある。
と聞いて買っていたアロマキャンドル。
しかし、本日、悲劇が起こりました・・・・。
「眺めていたらなんか眠くなって来たなぁ〜。」
と、いざ息で吹き消そうとしてもなかなか炎が消えてくれない。
でもって、ちょっとムキになって手の風で振り消そうと思ったら、思いっきりキャンドルの器ごと振り払ってしまいました・・・・
キャンドルは床に真っ逆さま・・・溶けたロウは畳にベチャリです。
見事にピンク色のロウが畳にベッチャ〜リ・・・・。
「ぎゃー!!!!ヤバイヤバイ!!!」
・・・・ロウソクのロウってなかなか、除去の仕方がわからないですよね。
しかも今回、畳にこぼしてしまった為、い草の間にロウソクのロウが思いっきり入り込んでしまいました。
今回、なんとか綺麗に取ることができたので、こぼしたロウを畳から取る方法をシェアしたいと思います。
こぼしてしまったらすぐにすることは?
こぼしてしまうと気が動転してしまいますよね・・・・。
でも、そこはすかさず固まらないうちに拭きとるのが正解です。
今回こぼした直後、慌てつつも乾く前にだいぶの量を拭きとることが出来ました。
溶けたロウは簡単にティッシュで拭きとることができますよ。
手のひらの半分くらいの範囲でベッチャリとこぼしました。
しかも濃いピンク色のキャンドル。
「うわー終わった・・・・」
溶けてるうちに拭き取れたものの、限界がありました。
タワシでこすってみた
い草の隙間(編み目)にガッツリとピンク色のロウが残ってしまいました。
これはどうしたものか・・・と思い、
「そうだ、タワシでこすれば取れるかも。」
なんて、期待を込めてこすってみたけど、イマイチ落ちない・・・・。
タワシは畳表も痛めそうなので、使うのをやめました。
最終兵器・歯ブラシ
タワシでダメなら、歯ブラシしかない!
引き出しにしまってあった使っていない歯ブラシを使用しました。
こぼれた場所を畳の編み目に沿ってブラッシングしていきます。
畳の編み目に詰まったロウは歯ブラシで掻き出す。
まるで、歯の隙間に挟まった汚れを掻き出すようにブラッシングしていきます。
今回のこぼしたロウはこの方法でほぼ除去することが出来ましたよ^^
やっぱり、細かい隙間には歯ブラシが最強ですね。

色がちょうど、歯科検診の時のように、歯垢をピンクに染めて磨き残しチェックしてるみたいになりました(笑)
歯ブラシは画像のようにロウまみれになってしまいますのでそれを覚悟で使ってください。
今回使った歯ブラシはお掃除専用に使う事にしました。
毛先がピンクのロウまみれになってしまったものの、畳からは除去できたので万々歳です^^;
アイロンやドライヤーで取る方法もある
こぼして固まってしまったロウは、なかなか取れないですよね。
フローリングならまだしも、カーペット、ラグ、畳だったら最悪ですよね。
賃貸のお部屋ならなおさらマズイ。
固まってしまったロウは、アイロンの熱とドライヤーの温風で溶け始めます。
ティッシュやキッチンペーパーの上からアイロンがけするとロウが溶けて、ペーパーに吸い取られます。
デメリットは溶かすので、さらにロウが中へ染み込んでいく可能性があること。
無水エタノールで溶かす
カーペットや布の場合だとこの無水エタノールが一番取れるのではないでしょうか。
溶剤として働いてくれるのでロウを薄めて溶かしてくれます。
畳の場合、い草の油分まで持っていかれ傷みそうなので、使うのを止めました。
使う際には、ゴム手袋などをはめないと、手の油分も持っていかれて白くカサカサになってしまうので注意です。
まとめ
・こぼしたら固まらないうちにできるだけ拭きとる
・タワシは効果がなかった
・歯ブラシが最強に使えた
・ドライヤーやアイロンの熱で溶かして取る方法もある
・カーペットや布に染み込んだロウは無水エタノールで溶かす
今回、キャンドルのロウをこぼしてしまい久々に焦りました・・・・。
きっと私みたいにこぼしてしまったがいるかもしれない、と思いまとめてみました。
不測の緊急事態のお役に立てれば幸いです。

横にあるのが、こぼしたアロマキャンドルです。キャンドルの溶けたロウのところがが全て畳にONになった様子を想像できるでしょうか^^;
こぼした直後の画像は慌ててしまい撮っていなかったのが残念。
こぼした場所はこんなに綺麗になりましたよ。若干うす〜くピンクが残ってしまいましたが一見わからないくらいになりました。
やれやれ・・・・。