パワーストーンブレスレットを自作しよう〜オススメの組み方は?6つのバリエーション〜

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パワーストーンブレスレットを自作してみませんか?

実は、コツを覚えちゃえば簡単に自分で作ることが出来ちゃいますよ。

今回はブレスレットを作る際、どんなデザイン(組み方)があるのかご紹介しますね。

パワーストーンブレスレットを自分で作ってみたいけど、

「なかなか上手くデザインできない」

「どうやって組み合わせて行くのかわからないよ」

という方にもわかりやすく、私の私物のブレスレットの画像で説明していきたいと思います。

そもそもブレスレットの組み方って決まっているの?

ぶっちゃけ、ブレスレットの組み方の決まりなんてありません。そんなこと最初から言っちゃたら元も子もないですけど^^;

本当にこうしなければならないって決まりはないんですよ。

思うがままに組んで自分が納得すればそれで完成です。

決まりは無いけど、こうしたら綺麗にまとまるよ。って配列とか組み方はあるので、参考にしてみてくださいね。

どうやって配列を決めるの?

今、持っているビーズでまずゴムに通してみたり、アクセサリー作成トレーなどがあれば並べてイメージを作っていきます。

(私はトレーは持ってないですがあった方がビーズが転がらないし、円形の型で手首周りサイズが設定できるので買って損はないと思います)

ビーズを配置したりゴムに通してみて、しっくり来なければバラしたり、他の石を追加した方がいいなって感じれば、やめて作成持ち越しになったりします。

自分で作る場合は特に、『しっくり来るかどうか』の感覚を大切にした方がいいと思います。

そして基本、左右対称、規則ある配列の方が綺麗に見えやすいです。

納得の配列が出来れば、あなただけのオリジナルブレスレットの完成です。あなたの為にきっとパワーを貸してくれることでしょう。

では、これから私の組んだブレスレットで組み合わせのデザインのパターンをご紹介していきますね。

パワーストーンブレスレットの組み方バリエーション6つ

初級編

① 同じ石、同じサイズのビーズで組む

こちらは同じ石、同じミリ数のビーズで組んであるもの。いわゆる一連ブレスレットですね。

この石単独のパワーを感じたい、この石が好き、という時にいい組み方です。

これなら組み方に悩む必要が無いですよ。

自分の手首の太さや好みに応じてちょうど良いサイズになるようにビーズの数を調整します。

市販のブレスレットはだいたいが、内径(手首周り)16センチで設定してあるものが多いようです。

ピッタリめが好きなのか、少し緩めが好きなのかで自分で内径を調整してみましょう。

例えば、
10mmビーズでも、11mm寄りだったり、9mm寄りだったりビーズによって個性があるので、16センチだったら10mm玉が何個、とかは確定できないので実際ゴムに通してみてどのくらいになるかをみてみた方がいいですよ。

② 同じ石、異なるサイズのビーズで組む

同じ石の一連ブレスでも、なんか変化をつけたい、大きいビーズで揃えるとお値段が・・・・という時にオススメの組み方です。

ポイントに大きめのビーズを配置し、そのつなぎに一回り小さいビーズを使います。

画像は、ポイントのビーズが10mm玉、つなぎのビーズが8mm玉です。

こちらは手首周りだいたい15センチ設定で作ってあります。

5個の大ビーズに対して、小ビーズが3個づつ間に配置してあります。

均等に配置することで五芒星の効果(魔除け)も期待できるのでオススメです。

手首周りの調整は、ビーズのミリ数を大きくしたり、更に小さいビーズを追加することで変えることができますよ。

こちらのように交互に大きめの石で組むのも可愛いです。ファンシーカットのビーズを入れてみるのもオススメです。

画像のブレスレットはヒマラヤ水晶のスターカットのビーズを入れてあります。丸玉ビーズとはまた違う表情を見せてくれます。

中級編

③ 同じサイズのビーズで石の種類を変える

こちらの組み方はシンプルなようで奥が深い組み方です。

水色とピンクの交互に組んであるものは水色の石がアクアマリン、ピンクの石がモルガナイト。
実はどっちも同じ仲間の鉱物で、色だけが違う石。

手前のデカいブレスは、ずっと出番がなく組まずにいた大型のビーズ達を組み合わせたら完成しちゃったもの。

こちらのブレスは石も結構バラバラですが、赤のルビー、緑のエメラルドがポイントとなり、ルチルクォーツ、ガーデンクォーツ、1粒クロムダイオブサイトが入っています。

大粒ブレスレットでお気に入りの一本になっています。

例えば、
色の配置で五芒星、六芒星を表現して石や色を変えてもいいし、グラデーションにしてもいいし、好きな石交互にしてもいいし・・・・ほんと組み合わせは無限大です^^

④ ポイントにするビーズを決めて間を水晶のビーズで埋める

こちらの組み方はまず、ポイントになる石を選んで均等に配置し、間を水晶のビーズで埋めていく方法です。

水晶のビーズは比較的安く手に入れることが出来ますので、一連で買っておいても損はないと思います。特に、8mm、6mmのビーズを1連で持っておくと、重宝しますよ。

ソロバンカットの水晶ビースもあるとサイズ調整、わきに入れたりすればアクセントにもなります。

そして水晶は他の石たちのエネルギーの繋ぎ役にもなってくれます。

好きな石をポイントに入れて色んなバリエーションが作れます。

1番上のブレスレットは、全部水晶ですが、種類の異なる水晶を組み合わせて作ったもの。


気泡が入っている10mmと8mmのビーズがアイスクリスタル。

うっすら白みがかった8mmビースがヒマラヤK2ムーンクォーツ。

ソロバン水晶は産地どこか忘れちゃった・・・・。


こちらは繋ぎの水晶は6mmビーズのみです。

画像からわかる通り、好きなビーズを均等に配置して間に水晶ビーズを挟んで組んでいく方法です。

色んなビーズを使ってもしつこくならず、綺麗にまとまるのでオススメの組み方。

上級編

⑤ ブレスレットのテーマを決めて自分でバランス良く配置を決めていく

だんだん自分で作っているうちに、

「使う石にもっとこだわりたい」

となってくるはずです。

石の種類やビーズのサイズもバラバラ、でも何か関連性(テーマ)はある、といった組み合わせです。

画像左側のテーマは隕石とパワフル水晶のブレスレット(モルダバイト、リビアングラス、ギベオン、ペリドット、アゼツライト、ガネッシュヒマール水晶を使用)

右側はのテーマは国産石ブレスレット(糸魚川ヒスイ、出雲石碧玉、乙女鉱山産の水晶とスモーキー水晶)

例えば、

恋愛系のブレスレットを作りたい!となったら選ぶ石もピンク、赤系の石になってきたり、使う石を探すのもとても楽しいですよ。

画像のブレスレットは、実はどっちも一年以内にリメイクしたもの。

国産石のブレスは出雲石碧玉を後から追加、隕石系のブレスはギベオンを追加してあります。

以前はこれで納得していたけど、「このビーズを入れたらなんか良い気がする」と感じる時があればリメイクしてもいいかもしれませんね。

⑥ 天珠を入れたブレスレット

天然石、パワーストーンが好きな方がだいたいたどり着くのが天珠(ジービーズ)ではないでしょうか。

この天珠、サイズも大きいとなかなかブレスレットとして組むのがバランスがとりずらくて難しいかもしれません。

天珠によってはゴムに色移りしたりすることがあるようですがビーズの特徴なのでゴムが劣化してきたと思ったら取り替えてあげましょう。

ゴム替えの仕方は以前の記事をごらんください。https://kayopayonoheya.com/buresu-gomukoukan/

画像のブレスレットの天珠は弁天様の天地天珠、菩提天珠、二眼、四眼、虎牙、白黒、流水紋天珠など。

まず、自分の手首サイズに合わせてビーズの種類とサイズを選んでいきます。

そして天珠の種類、形、大きさも様々なので天珠を選ぶ楽しみもあります。

天珠は通常店舗でなかなか売ってるところがないと思います。

楽天市場で比較的リーズナブルに購入できるのでオススメですよ。

組み方のポイントは、天珠とビーズのバランス。天珠の色は暗めなものが多いのでなかなか組み合わせが難しいと思います。

なので完成したらとっても達成感がありますよ。天珠を使うとかなりインパクトがあるブレスレットが出来上がります。

番外編

お数珠のブレスレット

こちらのブレスレットは日本三景、松島の円通院で作ったもの。

一番上の10mmビーズの親玉、6mmビーズの主玉、横に2個配置してある5mmビーズの二天で構成されています。(あくまでお数珠のブレスレット版の扱いのようです)

数珠に使われるビーズは円通院の御本尊「聖観世音菩薩」で祈願、報恩の供養をしてあります。

毎回、作る形は同じでも、その時によって出来上がるものが違ってくるので面白いです。

天然石(小)のコース(3000円)でこちらのサイズが作ることが出来ます。

用意された沢山の天然石が入ったトレーの中から自分で好きな石を選んで順番にゴムに通していきます。

最後まで通し終わったら、仕上げはお寺の係の方がしてくださり、仕上がった数珠ブレスレットの石の意味をひとつづつ説明してくれます。

こちらはブレスレットを作ったことがない方でも簡単に作ることができるので楽しいですよ^^

仕上がったら、ご本尊をお参りしてお線香の煙で浄化、お祈りしてパワーを頂くのがオススメです。

松島を訪れた際には、ぜひ立ち寄ってみてくださいね^^

まとめ

・ブレスレットの組み方に決まりはないが、綺麗に見える組み方はある。

・作る時はしっくりくるかで判断する。

・初級編
 ①同じ石、同じサイズで組む。
 ②同じ石、異なるサイズのビーズで組む。

・中級編
 ③同じミリ数のビーズで石の種類を変える。
 ④ポイントにするビーズを決めて間を水晶のビーズで埋める。

・上級編
 ⑤テーマを決め自分でバランス良く配置を決めていく。
 ⑥天珠を入れてサイズを調整して組んでみる。

・松島円通院で作れる数珠型のブレスレットがオススメ。

この他にも、たくさんの組み方やデザインがあると思います。
まずは自分でゴム紐に通してみることから始まります。

色々と試してみてくださいね^^

あとがき

私が最初に自作ブレスレットを作ったのが確か東日本大震災の前だったと思います。

自分で作る楽しさにハマった私はたくさんのブレスレットを作りまくりました。

その中の一部が今でも活躍してくれています。

石が傷つくのが嫌なのでロンデル(金属のパーツ)は入れない主義でやっています。
そのほうが石本来の美しさだけで鑑賞できるし、シンプルで綺麗だと思うんです。

石は私たちのサポートを陰ながらしてくれています。

そんな彼らを大切なパートナーとして扱い、末長くお付き合いしたいものですね。

石も愛情を注げば応えてくれますよ^^

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