自己卑下してしまう自分から卒業する6ステップ

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自己卑下してしまう自分から卒業する6ステップ

「私なんか・・・」という言葉や思いは、誰でも口にしたり思ったりしたことはあるのではないでしょうか。私も度々、そんな思いに悩まされたことがあります。


ついつい、周りと比べてしまって、「それに比べて私は・・・・」ってなってどんどん落ちていってしまうんですよね。それはそれはもうどん底になった気分になります。体調もつられて悪化したり。

今回はそのマイナス思考の渦に巻き込まれてしまってダメージを受けてしまう前に、自身で対処できることをお伝えします。あなたの心が少しでも軽くなりますように。

条件付けをなくす

私たちは、目に見える条件に反応して、他人と比べたり、優劣をつけたり、無意識でジャッジしてしまっていたりします。
「私は〇〇だ」「あの人は〇〇だ」といった反応もジャッジ(ラベリング)です。それを言ったら目に映るものは全てが自分自身によるジャッジ(ラベリング)でできていると言えます。

あなたが観ている風景と他の人が観ている風景は同じ場所であっても違うと言えます。それほど個人の視点によって感じ方は違うし、どう自分が条件づけするかによっても大きく世界が変わっていくということになります。

「私なんかダメ」という思いも自分にラベリングをしていると言えます。

「あ〜どうしよう」

「もうダメだ」

「できない」

「自分にはできない」

こんな心の声は、自分に『できない私』、『ダメな私』というラベルを上から何重にも貼り重ねてるようなものです・・・・・´д` ;

そんな状態を想像してみてください・・・・自分自身に何重にも貼られたラベルはどうなっていますか。固まってしまって取れそうもない、とか何重にも貼られていて何がなんだかわからなくなっている状態かもしれませんね。

そのラベル、一度全部剥がしてみませんか^^

厚く張られたラベルはふとした拍子に簡単に剥がれるかもしれませんよ。

違和感が出てくる

ずっとこの自己卑下、自己否定の状態にいると、「なんだかこの状態はおかしい・・・」という時期が来ると思います。

『ダメだと思っている自分』に疲れてくるとも言えますね。

その違和感は「本来の自分からズレてますよ〜」のサイン。違和感がある感情、想いは手放してみましょう。

違和感が出てきた時こそ変化のチャンスだと思ってくださいね^^

感情・想いを手放すには

感情は日々私たちの心の中で起こっています。嬉しい、愛おしい、悲しい、怒り、嫉妬、プラスの感情もマイナスの感情も私たちの心とは切って離せない存在です。

でもどうすれば、感情やそれから生まれる想いを手放すことができるの?・・・とっても難しいことに思えますよね・・・・。

そこで思い出してほしいのが、自分に対してのラベリングの話です。常に私たちは見えるものや物事に対して、ラベリングをしていると言いました。そこで、感情が沸き起こってきたら、自分の状態にラベリングしてみてください。

例えば、道路を歩いていたら、向こうから歩いてきた人に思いっきりぶつかられて、イラッとしたとします。そこでラベリングの出番です。

「私は人にぶつかられてイラッとした」というラベルを自分に貼ってみます。そうするとどうでしょうか。ただイライラしている状態から一歩引いて自分を感じることができませんか。しかも単なるラベルなのでいつでも自分で剥がすことができます。

想いも同じくです。

「今自分に価値がないと思っている」というラベルを自分に貼ってみます。でもそれは単なるラベルですので簡単にはがすことができますよね^^

自分が創り上げたということ

不安、無価値感、恐れ・・・・これらの感情は私たちの心と切って離せない感情です。常に心の隙間から入ってきて闇へと私たちを引き込もうとしてきます。

でも、それらの感情に力を与えないでください。

この感情は、思考すればするほど強力になり育ってしまい、結果、現実に現れてきたように感じる時があると思います。

でも、先ほど言ったように、実は簡単に剥がせる単なる『ラベル』に過ぎないのです。そんなラベル、とっととはがして捨ててしまいましょう^^

よく、「あの時は何であんなことに悩んでいたんだろう・・・」と思う時がありませんか。

乗り越えた自分には実は取るに足らないモノだったと思えるからです。

身体をゆっくり休ませる

メンタルが落ちている時は身体もダメージを受けている時とも言えます。なので、自分の身体をいたわってあげましょう。

あなたの好きな方法で色々やってみてください。

ゆっくりお風呂に入るでもいいし、

美味しいものを食べるでもいいし、

友達と会うでもいいし、

趣味に没頭するでもいいし、

好きな洋服を着て出かけるでもいいし、

自然があるところに出かけるでもいいし、

とにかく自分が喜ぶことをしてみて、『これでいいんだ』と自分をいたわってあげられる状態にしてみてくださいね。

まとめ

・私たちはあらゆる物事に対して条件づけをしてしまっている存在。

・自分に対しての自己卑下は、「ダメな自分」というラベルを貼り続けている状態。

・本来の自分からズレると『違和感』として現れてくる。違和感は変化のチャンス。

・感情・想いに同化する前にそれを『ラベル化』して自分に貼ってみる。

・『ラベル』は簡単に剥がせるし本来の自分ではないのでさっさと捨ててしまおう。

・自分が喜ぶことをして身体をいたわってあげよう。

あとがき

マイナスな感情に巻き込まれてしまっている時は、もう苦しくて苦しくて、何で私ばっかりこんな目にあうのとか周りのせいにしたり、はたまた自分を否定して自己卑下したりしちゃいます。

私もどちらかというとだいぶマイナス思考なクセがあったと思います´д` ;

感情はただ私たちの内面に流れる風のような存在です。ハートチャクラは『風』の元素でも表現されているので納得ですよね。風のような感情を止めてよどんでしまったら本来のハートの働きではなくなるということ。

湧き出た感情、想いは風のようにどんどん流していっていつも風通しのいい心でありたいですね^^

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