
日々、私たちは色々な思考を巡らせていますよね。
例えば、私の場合は、「夜は唐揚げと白いご飯が食べたい〜。」とか「あのワンピース可愛かったな〜。」とか、瞬間瞬間で色々な事考えてたり。・・・・・私の場合ほぼ欲望ですね(笑)
実家で暮らしていた時には、「夕飯にハンバーグが食べたいな〜。」とか「唐揚げがいいな〜。」とか思ってて、家に帰ったらちょうどハンバーグだったり、唐揚げだったりして嬉しかった時がありました。そんな時は母に、「ちょうど、これが食べたいって思ってたんだよね。」って伝えると、「あらそう、良かったね。」って会話が思い出されます^^
そんな出来事は結構日常茶飯事な気がするのですが、これって実は、自分が創り出している事なのかな〜って最近感じてきたんです。いわゆる引き寄せの法則のような。
でもなんか『引き寄せ』って言葉に違和感を感じるのは私だけでしょうか。『現実化』しているのであっって『引き寄せ』ているわけじゃないと思ったんですよね。
そこで、今回は私なりにどんな時に思っていたことが『現実化』したのかを分析してみました。実際に思考が現実化した2つの例を挙げていきたいと思います。
ケーキが現実化

ある日、婦人科に定期検診に行きました。午前中のお昼前、病院の扉を開けるとちっちゃな待合室の長椅子はもう満席状態。女医さんの婦人科で比較的いつも混雑している病院で、混み合う時はいつも2階の処置室に繋がる階段に腰掛けて順番を待っていました。
そんな時の暇つぶしが、病院にいつも置いてある仙台のローカル誌『りらく』。棚に無造作に置いてある雑誌を「これでいっか。」と手に取り、再び階段へ座り込み雑誌をパラパラとめくって読んでました。
すると、”春のケーキ特集”のページが続いており、「あ〜もう春なんだな〜、もうすぐ桜の季節かぁ〜。」ってなんかほっこりしながら雑誌を読み進めていました。すると、『さくらのロールケーキ』がふと目にとまり、「美味しそうだな〜」・・・なんて思っているうちに、診察の順番が来て雑誌を棚に戻し診察し、諸々終えて家に帰りました。
家に帰ると、母の友人がお茶しにきていました。
すると母が、「佐々木さんからロールケーキもらったよ〜。食べていきな。」と出して来たのが、先ほど雑誌で目にした『さくらのロールケーキ』でした。
「あ〜これ、ちょうどさっきみた雑誌に載ってたんだよね、春限定のケーキみたいだよ。」と私。
そのロールケーキ実は、近所のケーキ屋さんで販売されているものでした。あまり意識して観ていた訳ではないのに「いいな〜、美味しそうだな〜。」って思ってたものが思わず重なって嬉しかった思い出があります。
これは今思うと、『ケーキが現実化』したんだ。って勝手に思ってます。(笑)
不思議な出会い

毎年5月末には、仙台の夢メッセで毎年開催される『ミネラルマルシェ』に行くのが恒例になっています。ミネラルマルシェは、関東で開催される『ミネラルショー』の仙台バージョン。規模はちっちゃいですが5年前から毎年開催されいて、石好きの私は毎年欠かさず掘り出し物を探しに通っていました。去年は4回目の開催年でした。
一昨年のミネラルマルシェに行った時に、3回目の開催時にミネラルマルシェのフロアの角で、アンカーソー水晶のクラスターを売っているお兄さんがいました。石の話から始まり、徐々に話が脱線し、「この辺りで美味しいご飯はないかなぁー。」と石売りのお兄さん。
「美味しい店なら、少し駅よりのラーメン屋さんとかジンギスカンのお店とか、ちょっと行くとこってり系のラーメンもありますよ〜。」と私。
「・・・良かったら、夕飯一緒に行かないかな・・・・。って仕事逸脱してる会話してるな〜。」とお兄さん。(笑)
何度かお兄さんは同じセリフを繰り返しましたが、私はその後、当時の彼氏に会うためにお誘いを断り、帰路につくことに。それが2年前の出来事でした。
そんなことがあったので、昨年はミネラルマルシェが近づいてくると、またそのお兄さんに会えるかな〜ってちょっと期待のような妄想のような思いを抱いてました^^;
「 またあのお兄さんと会ってラーメン屋行ったりして・・・」とか軽く妄想してました。しかも一昨年の年末に当時の彼氏が音信不通になり、そのまま失恋するという辛い出来事があったのでなおさらです・・・・。

そんなことも忘れて、迎えた昨年のミネラルマルシェ初日。すでにオープンを迎えた場内は、販売している石屋さんの活気と石のきらびやかな輝き、来ているお客さんの熱気でとっても賑わっていました。そんなに広くない場内を結構な回数、行ったり来たり。
ぶらぶら〜っとして「今回はあまりいい掘り出し物がないなぁ〜、このぐらいにしてもう帰るかな。」と思い、最後に立ち寄ったのが、フロアの角に出店していた石屋さん。
買うつもりもなかったのですが目に付いたのがモルダバイト。ショーケースにはたくさんの石が並んでました。その日、私は大きなモルダバイトの原石のペンダントと、小ぶりのモルダバイトのブレスレットをしていました。
何気なくショーケースを見ていると、お店の店主がサッと私の前にモルダバイトを出して見せてくれます。10ミリ玉のブレスがお値段12万円・・・・・。やはりかなり卸値とはいえお高い・・・・と内心思いながら見ていると、「モルダバイトよりリビアングラス。」と言ってリビアングラスのブレスレットを出してくれました。
「リビアングラスは持ち主を守ってくれる。起こる前に悪いものをカットしてくれる。これが一番いいサイズだよ。グラムもある。」と私の前に出されたブレスレットは11ミリ玉のリビアン一連ブレスレット。
「このリビアングラスはパワーある原石を買い付けて自社で加工したもの。パワーあるのとないのがあるからパワーあるのしか買い付けしない。私もリビアングラスつけるようになってパワーあるないわかるようになってきた。石のグレード高い低いはあるけどパワーは同じ。」と店主さん。その腕にはゆうに16ミリはあるであろう、超透明なレモン色のリビアングラスのブレスレットが〜スゲ∑(゚Д゚)
私の心の声「・・・・・ここは7月に一人暮らしを始める上で、お迎えしろと言う事か・・・・そうなのかっ?!」
押しに弱い私も居て^^;
(でも私にしたら結構ないいお値段・・・・リビアングラスの相場にしてはだいぶ破格なのはわかってるんだけども・・・・。)
しばし無言でリビアンのブレスを眺めたり、手に取ったり^^;
で、決死の勢いでリビアングラスのブレスレットをお迎えすることに決めました。
自分への引っ越し祝いだな、なんて思いながら。
「・・・これください。」
すると店主さんが、「これで、このリビアングラスはあなたのものになった。もし誰かが盗んだとしてもあなたのためにしか働かない。盗まれたとか例え話だから心配ないけどね^^」と言って会計を済ませると、他のお客さんが来て「ちょっとここ座ってて。」と店主さんに促され、なぜか椅子に座って待つことに。
椅子で待っている間に来たお客さんは、スーツケースに入ったグレードのいいリビアングラスのブレスレットを現金でポンと買って行きました。
店主さんが戻ってくると、「さっきのは同業者だよ。パワーわかるから去年よりいいの買っていったよ。」
すると、私のリビアングラスと腕にはめていた大粒リビアンブレスを手に取りすり合わせて何やらお祈りのようなことをしてくれました。
「さっきの人にはしてなかったでしょ。特別だよ。」
大粒リビアンにあやかれるかしら、と早速お祈りしてもらったブレスレットを腕にはめました^^
そんな流れで、椅子に座ってミネラルマルシェが閉店する間際まで店主さんと話し込んでしまいました。しかも私と同い年だった〜。
「今日から友達。時間とか関係ないね。いつでも連絡して。」と店主さんとLINE交換し、お友達になりました。
店主さんはインド出身で、若い頃はかなり苦労したとのこと。苦労したけど、石が好きで、石を買った人が笑顔になったり嬉しいことがあったりでそれが仕事が上手く行く原動力だとも言ってました。
「犬の散歩のアルバイトとかなんでもやったんだよ。若い頃、友達の借金の保証人になって借金を背負ってしまった。」とも言ってました。・・・・波乱万丈すぎ・・・・。

その夜にLINEが入り、翌日の仕事帰りにお店の店員さんと3人でご飯を食べて、そのあと、『自然の音』が聞こえる仙台新港の港に深夜になてから行きました。
色々勇気づけてもらいました。私は、ほぼ話を聞いているだけでしたが^^;
なんかためになる話はないのかなと、私にふられたけど特に自分には話すようなこともなく・・・・。「気分悪くいれば気分悪いことが起こりますね〜。」くらいにして、私はほぼお話を聞いていました。
社長さんは「そうそう。Always smile」とにっこり微笑んでくれました。
笑顔がなんともチャーミングな方で、「自分が嬉しいこと」をするといい。ってにっこりしながら何度も伝えてくれました。
そして、お祈りの言葉も教えてくれました。
I’m peaceful soul.
(私は平和な魂)
I’m powerful soul.
(私は力強い魂)
I’m loving soul.
(私は愛する魂)
Everything is working out for me.
(全てが私のために働いています)
I’m walking god is walking with me.
(私と共に神様も歩いている)
現実化したことまとめ
・何気な〜くいいな〜と思ってから頭になかったことが現実化した。ケーキの話がそんな感じですよね。
ミネラルマルシェで
・また会えるかもと妄想していたお兄さんが出展していた場所と今回友達になった社長さんのお店が出展していた場所が同じだったこと。
・お兄さんと再会して食事に行くかも〜と妄想していたが、実際に石屋さんの社長さんと友達になり、食事に行った。
こんな感じで偶然だけど不思議な共通点がありました。しかも、彼氏にフラれ、半年が経とうとする時に頂いた教訓というか励ましの言葉。この時期を狙ってきたんじゃないかっていうドンピシャな巡り合わせです。
自分の思考の現実化の力なのか、なんらかの存在がコーディネートしてくれているのか、まさにお祈りの言葉がしっくりくる出来事ですよね。
長々と書き綴ってしまいましたが、私の実際の『思考が現実化』したことの話でした^^