初心者にオススメのお香2選。使い方、注意点は?

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スピリチュアルなことに興味が湧いてくると、たどり着くのが『お香』なのではないでしょうか。

私も、天然石、パワーストーンに興味を持ち始めてから、お香に関心が向かうようになりました。石の浄化や空間の浄化作用もありますので生活に取り入れていきたいですね。

そこで今回は、お香を使ってみたいけど、どんなお香がいいのかわからない・・・・ どんな種類のお香があって、どんな効果があるのかわからないという、お香初心者のあなたにオススメのお香をご紹介するとともにちょっとした使い方のコツなども交えてお伝えしたいと思います^^

お香の効果

お香はいい香りがする『香木』を中心に作られています。昔から香木(例えば、白檀や沈香など)には魔除けの作用があると信じられてきました。仏壇や仏様にお供えするお線香があるのはその作用があることを物語っていますよね。また、神様が好きな高貴な香りとして扱われているのではないでしょうか。

お香を焚くだけで、場の雰囲気が変わったり、リラックスできるのは、香りの成分はもちろん、魔除けの作用、浄化作用があるからなのですね。

お香の種類

お香は色々な種類があります。例えば、実家に住んでいる方は家に仏壇があると思います。
仏壇にお供えするお線香やお焼香もお香なんです。『お香』というと特別な感じがするかもしれませんが、実は日常的に使われているものなのですね。

スティック香

一般的にお店で目にするものがスティック香なのではないでしょうか。よく六角形の筒型の箱で売れれていますね。六角香などと言われて売っています。有名なのがインドのHEM社のスティック香です。

このスティック香は、細い竹ひごに香りの成分が練りこまれているお香がついていて、簡単に扱う事ができます。

コーンタイプの三角香

コーンタイプの三角香は2センチほどの大きさの円錐型に固められたお香です。そのまま先端に火を点けて使います。こちらは、同じくHEM社からスティック香と同じ種類が出ています。

私は三角香は以前使った事がありますが、スティック香より湿気りやすいようで、途中で消えてしまったり、燃焼皿に焼け跡が残ってしまったりと使い勝手が悪いので今は使っていません・・・・。

煙もたくさん出るものが多いので、用途やお好みで使い分けもいいかもしれませんね。

お線香タイプ

いわゆるお線香のような形、というかそのまんまお線香です。形状、太さは製造元によって様々ですが、日本製のお香などはこの形がほとんどです。蚊取り線香のように渦巻いているタイプなどもあり、たくさんの種類があります。

オススメのお香

断然、スティックタイプのインドのお香がオススメですよ。こちらが初心者でも一番扱いやすいお香です。燃焼時間はだいたい1本40分ほど。

ドン・キホーテや、エスニック雑貨を扱うお店で一箱100円前後で購入できます。また、たくさん種類もありますので、どれが良いのか迷ってしまうと思います^^;

箱の外側からでも結構臭ってくるので、匂いを確認して自分の好きそうな香りを選んでみるのも良いいかもしれませんね。火をつけて炊いてみるとまた違う印象の香りになるので、色々買って好みの香りを探してみるのも楽しいですよ。

ナグチャンパ香

私がオススメするのは、Satyaナグチャンパ香。『Shrivas Sugandhalaya社』のブランドです。
古くから、儀式などに使われていたのがナグチャンパだと言われています。私も普段使いや儀式に使っているお香です。

香りは、チャンダンよりも甘めで優しい香り。煙はそれなりに出ますが、甘くスーっとした香りが広がります。

チャンダン香

画像のお香はHEM社のプレシャスチャンダン香。チャンダンは日本でいう白檀のこと。スパイシーで甘い香りがします。HEM社のお香はかなりしっかり香りが立つように感じます。でも煙も多め。

チャンダン香は私も好きでよく炊いています。スーパーチャンダン香というのもあってその香りも大好きです。ハマる人はドンピシャでハマると思います。

どんな時に使えばいいの?

お香は、場の空気を変えてくれますので、気分を変えたい時、リラックスしたい時、瞑想する時、ただ単に部屋が臭うので臭いを消したい時(笑)など使い方は様々です。実際にインドでは、臭い消しの役割も大半を占めているようです。タクシーの中でもお香が焚かれているそうですよ〜^^;

また、天然石やパワーストーンの浄化にも使えますので、部屋の浄化、石たちの浄化には欠かせないアイテムです。

石を浄化する場合は、立ち上る煙に数回くぐらせるようにして煙を当ててあげるといいですよ^^

お香使用時の注意

お香を使う時の注意点をいくつか説明していきますね。

同居人に配慮する

お香はかなり好き嫌いが分かれるものだと思います。家族などで住んでいる方は、お香を焚くと、家族に「臭い!」と言われる場合もあるかもしれません。そんな時は、少し配慮が必要かもしれませんね。

例えば、自分の部屋で焚くのであれば、部屋のドアは閉めて、窓を開けながら楽しむと良いかもしれません。

洋服に匂いが移ることも

あまり密室で大量に焚いてしまうと、部屋にかけてある洋服や自分が着ている服に匂いが移る場合があります。匂いをつけたくない場合は、クローゼットやタンスにしまってから使用するようにしましょう。また、換気しながら焚くのも匂い移り軽減になります。

火の取り扱い

お香を使用する時には、お香に火を点けてから炎は払って消し、煙が立ち上る状態で使います。決して炎が出ている状態で使用しないようにしてくださいね。周りには簡単に燃えそう物は置かないようにし、就寝前は、必ず消化してから寝るようにしましょう。途中で消す場合はお香立ての差し口に赤くなった燃焼部分を突っ込むと消火されます。燃焼部分が黒くなってしっかり火が消えたのを確認してくださいね。

灰の散らかりに注意

お香は立てる場所が必要になります。そこで使うのが『お香立て』です。お香立てはたくさんの形状、種類があります。スティック香を使う場合は画像のような長細いタイプのお香立てが最適です。灰をしっかり受け止めてくれます。真っ直ぐ立てるタイプもありますが、少しの傾きで灰が落ちる場所がずれてしまうので、受け皿が灰を受けてくれない時があります^^;

この蓮のお香立ては立てるタイプですかほぼ灰は皿の外に出てしまいます・・・・かわいいんだけど残念な感じです・・・・。

まとめ

・お香は香木などで作れれており、浄化、魔除けの作用が昔からあると言われている。

・お香の種類はスティック香、三角香(コーン)、お線香タイプがある。

・オススメのお香はナグチャンパ香とチャンダン香。

・消臭効果、浄化作用がある為、リラックスしたい時、瞑想時、部屋の消臭、石の浄化と沢山の使い道がある。

・使用時は同居人に配慮し、洋服に匂いが移ることを想定し扱う。また、火を扱うので火の元の確認は就寝時に確認する。灰が散らからないようにお香立てを配置する。

あとがき

初めてお香を使うと、「思ってたより匂いがキツイ」とか「思ってた香りと違ってた」なんて事、多々あります^^;

こればっかりはやはり自分で好みの香りを探すしかないですね。ナグチャンパ、チャンダンは基本の香りというか、馴染みやすい香りだと思うのでオススメしてみました。

ちなみに、上記以外だとチベット香、山形の山寺で購入した宝山香が私のお気に入りです。
自分の お気に入りの香りを探していくのも楽しいし、焚いたお香の香りが洋服にほんのり匂い移りするのも私は好きなんですけどね。

お香ライフ、一緒に楽しんでいきましょう^^

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