今回は石のパワーが見えてしまう友人のお話です。
私自身、あまりパワーの判断をする能力は無いのですが・・・・。
「じんわり温かい」とか「ピリピリする」とか「風が吹いている感じがする」とか感覚で感じる程度。
そして、なんとなく石の色がくすんできた・・・・という時はやはりお疲れのサインというのがわかる程度でしょうか。
自分ではっきり判断出来れば最高なんですが、なかなかそういう訳にもいかず・・・・なんだかもどかしいです。
女神巻きを習い始めて、石をワイヤーで巻けるようになってから、何も考えずに石を巻いていましたが、今回の出来事で、『石にも意思がある』ということを実感しました。
石のパワーが分かっちゃう友人
彼女と出会ったのは2年前。
職場で知り合ってよく話すようになると、スピリチュアル系の話で話が合うことがわかり、エネルギーに敏感な彼女から学ぶことは沢山ありました。
「霊より生きている人の念の方が強力」
「担当している人のエネルギーがその場や物に入る」
「お土産やプレゼントにもその人の気が入る」
「同じものでも買った場所や環境で良し悪しがある」
「腕が痛いのはマイナスエネルギーが手から抜けていっているから」
「石に存在が入っているのは貴重だから大切に扱って」
あらゆるものにエネルギーがあってそれを敏感に感じてしまう彼女なんです。
石の献身
先日、お休みだったのでスピ友の彼女と会って来ました。
彼女とお茶をしている時に、今日連れてきた石たちを見せるとパワー診断が始まりました^^
その時身につけていたのは、左手にリビアングラスのブレスレット、右手にアンダラのブレスレット、胸に自分で巻いたローズクォーツのタンブルのペンダントでした。
そのほかにポーチに忍ばせてきたのが、ハーキマーのブレス、スコロライトのブレス、水入り水晶のポイントでした。

ポーチから取り出したスコロライトを見せると、
「それ、吸ってる。悲しい時に着けてたんじゃない?」
と、言われたのがやはり色が若干くすんでいるのが気になっていたので、やっぱりそうなのね、という感じでした。
「確かにそうかも・・・」
東京にてスコロライトをお迎えした時は、彼氏と会った時になんか満たされなくて悲しい思いをして帰った時でした。その後も精神的に落ちた時が何度かあって・・・・その事が原因なのかな〜と内心思いながら、なんだか石に申し訳ない思いがしました。
すると、「ちょっと待ってて」と、彼女がブレスレットを眺めています・・・。
5分くらい経過すると、
「もういいよ」
「あ、もうちょっとそのままで」
と、カバンからペンを取り出すと、そばにあった紙ナプキンにペンで何やら書き始めました。
『うすいラベンダー色の光を持つ天使』
『セントジャーメイン』
『バイオレットフレーム』
とメモを私にくれました。
「名前は聞かなかったけど、そのブレスレットと同じ色の羽根を持つ天使が見えたよ。」
「今回は浄化出来たけど、次は浄化できるかはわからない。そのブレスレットは表面的なものではなくカルマとかに関わる深い部分に働きかける役割みたい。」
と教えてくれました。
「そうなんだ・・・この子、全然買う予定なくて、たまたまお店行ったら薦められてうちに来た子なんだよね。」・・・と私。
以前もモリオンを遠隔で浄化してもらいましたが、浄化できるものと出来ないものがあるらしく、そこの判断は詳しく聞きませんでした。
石が持ち主を選んでいる
次にメルカリの画面を見せて、「このアンダラ気になっているんだけどどう思う?」と聞くと、
「ん〜、石はある程度持ち主を選んで来ているんだよね、もう決まっているというか」
「じゃあこれは?」と以前譲ってもらったアンダラの購入画面を見せると、「こっちの方がまだいいね」と。
「以前の持ち主の影響があるから、譲ってもらったりしたものは気をつけた方がいいよ」
「売る前提で出しているものはまだいいんだけどね」
持ち主を石が選んでいる。
私の元に来るべきしてきてくれたスコロライトのブレスレット。
私の負を吸収してしまって身を削って守ってくれる石に対して申し訳ない想いと、感謝の想いと、愛おしい想いと・・・・もっとちゃんとケアしてあげていれば違ったのかなぁ、と思いつつも、改めて、迎入れた石達は大切にしてあげないと、と思ったのでした。

エネルギーの流れと石のパワー
「リビアンもエナジー重くなってる、前回は綺麗だったけど。」
「ブレスの向き、逆につけてるんじゃない?ちょっと他の外してリビアンだけ逆にしてつけてみて。」
私が他のブレスを外して、リビアンを逆さにして腕を通すと、
「やっぱりそっちの向きみたいよ。ちょっと逆の手につけてみて。」
また、外して逆の手につけると、
「なんか、今はそっち(右)の手につけるのがいいみたい。」
「アンダラのも向き変えて、左につけてみて。アンダラだけで」
「アンダラもその向きだね。」
同じようにハーキマーのブレスも右手にはめたり、左手にはめたり。
左手にはめると、
「ハーキマーもその向き」
今はリビアンよりもそのハーキマーの方が強いからしばらく一緒につけているといいよ」

ハーキマー、リビアン、スコロライトは同じ石屋さんから購入したものでした。
「その石屋さんから買ったら間違いないようだね、きっと石が好きなんだね」
『誰から買うのかが大事』
彼女もそのブレスレットを買ったお店の社長さんも同じ事を言っていたのでした。
「リビアンは買ったおじさんに浄化して貰えばいいんじゃない、ついでにどうしたらパワーわかるようになるのかも聞いてみたら?笑」と彼女は言いました。
ローズクォーツとアンダラの気持ち
そして私が巻いたローズクォーツのペンダントを見て、
「ちょっと逆さまにして胸に当ててみて。」
私がペンダントトップをつまんで逆さまにすると、
「やっぱりこっちみたい。こっちの方がエネルギーが通るもん。会った時からなんか胸がつまっていると思ってたんだけどこれだったのね〜。」
「今の向き嫌だって言ってるみたい。上下反対に直してあげて。でも、逆さまって気づいてくれたから喜んでるよ。」
「マジで´д` ;せっかく綺麗に巻けたと思ったのに〜」とちょっと落胆した私。
「石によってなんかエネルギーが流れる方向があるみたい。性質というか。」
私は「へぇ〜。へぇ〜。」を連呼するばかりでした。
「私、全然そういうのわからないんだけど、どうすれば分かるようになるの?」と聞くと、
「1ヶ月ベジタリアンしてみたら?笑」と冗談まじりに言われました。
ちなみに彼女はベジタリアンです^^;
「あ〜、無理だわ・・・」
ベジタリアン生活・・・出来ないことはないけどかなり食べるものが制限されてくるよな〜(ダシとかお菓子の原材料まで気にしなきゃならないのです)、やはりそれぐらいしないと繊細に感じることはできないのかなぁ、なんてちょっと納得でした。
更に、巻くのに失敗したイエローアンダラの画像を見せると、
「なんか、ワイヤー嫌みたいよ。一刻も早く外してあげた方がいいね」
「見た瞬間に不協和音が^^;」と友達。
「え、やっぱり?巻く前はヘンプのネットに入れて首から下げてたんだよね〜。」
「柔らかいネットの方が好きなんじゃないの?笑」
そうだったのか・・・
「・・・・帰ったらすぐワイヤー切るわ〜。」
なかなか上手く巻けない=巻かれるのが嫌。
という説が自分の中で濃厚になっていくも、はっきりとした石の想いが感じられない自分にもどかしさがあります。

ワイヤー切断&巻き直し
石の意思を知ってしまった私は、家に帰るとすぐにしまってあったイエローアンダラを取り出してワイヤーを切断。
パチン。パチン。
約2時間かかって巻いたワイヤーラップですが、ニッパーで切ってしまえば一瞬ですぐ取れてしまうんですね〜´д` ;
でもなんかちょっと切るのが心地良かった。アンダラも解放された感が漂っていて、「痛かったのか、ごめんな〜。」と声をかけ、クラスターにおいてあげました。
ローズクォーツの方もワイヤーの首根っこを切断して解放。
すぐに新たに巻いてみるも、引っかかりが浅くて、石落ちしてしまう不良構造でまた作りなおし。
計3回目にしてやっと正しい位置として完成しました。
今回こそ上手く巻けた、そう思って、巻き直したタンブルとワイヤーを外したアンダラの画像を彼女にLINEで送信。
すると、「アンダラはHAPYだけどローズクォーツはHAPPYじゃないみたい」

えぇぇえ〜・・・・そうなの・・・・_| ̄|○
彼女曰く、「ワイヤーではないのかも」
そして自分で、ペンジュラムのダウジングで聞いてみるも、なかなかはっきりせずに、まだ直さずに放置してしまっています・・・・。
どうすればいいのか教えておくれ〜ローズクォーツよ・・・・
『どうすれば、石もHAPPYで居られるような巻き方ができるのか。』
これからの課題は、石がHAPPYな状態で巻いてあげられるような作者になること。
石の声を聞いて素敵なペンダントに仕上げられるようになれたら最高だよなぁ。
あとがき
いわゆるパワーストーンと呼ばれる石たちは、自ら持ち主を選んで私たちの手元に来ていると言われています。
パワーストーンを購入する際に自分で選んでいるつもりでも、実は石から選ばれていたということになりますね^^
そう考えると手元にあるどの石も愛おしくなってきますよね。
石にも意思があって、持ち主に献身する石たち。
今回の友人との話で改めて石の気持ちについて考えさせられました。
どうしたら石の気持ちやパワーがわかるようになるのか。
まずは、自分の元に来てくれた石に感謝と愛情を持って接する事が一番なのかなって^^
少し期間をあけてまたローズクォーツに聞いてみたいと思います。
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